夜間熱中症とは?寝ている間の脱水と睡眠不足が熱中症リスクを高める理由
「寝ていただけなのに朝から体がだるい」
「睡眠時間は取ったのに疲れが抜けない」
そんな経験はありませんか?
実は近年、熱中症は日中の屋外だけでなく、就寝中にも発生しています。
特に梅雨から真夏にかけては、高温多湿や熱帯夜によって体温調節がうまくできず、寝ている間に脱水や体温上昇が進むケースがあります。
今回は夜間熱中症の原因と対策について解説します。
夜間熱中症が増える理由

※「夜間熱中症が増える3つの理由」
熱中症というと炎天下をイメージしますが、夜間も発症する可能性があります。
特に近年は熱帯夜が増加し、夜でも気温が下がらない日が続いています。
睡眠中は意識的に水分補給ができないため、気づかないうちに脱水が進みやすい状態になります。
夜間熱中症リスクを高める主な要因は以下の3つです。
① 高温多湿な夜
夜になっても気温が下がらず、湿度も高い状態では、体内の熱を十分に逃がせません。
② 睡眠中の脱水
人は睡眠中にコップ1〜2杯分程度の汗をかくと言われています。
③ 睡眠不足
睡眠不足は体温調節機能や自律神経の働きを低下させ、翌日の熱中症リスクも高めます。
寝ている間に起きる脱水
人は睡眠中にコップ1〜2杯分程度の水分を失うと言われています。
さらに、
・室温が高い
・湿度が高い
・寝汗が多い
といった条件が重なると水分損失はさらに増加します。
朝起きた時に、
・口が渇く
・頭が重い
・だるい
・軽い頭痛
がある場合は注意が必要です。
睡眠不足が熱中症リスクを高める理由
睡眠不足は熱中症リスクを高めます。
理由は、
・体温調節機能の低下
・疲労回復不足
・自律神経の乱れ
が起こるためです。
睡眠不足の状態では翌日の暑さへの耐性も低下します。
夜間熱中症セルフチェック

※「夜間熱中症セルフチェック」
以下の項目に当てはまるものはありますか?
□ 朝起きると頭が重い
□ 夜中に何度も目が覚める
□ 寝汗をよくかく
□ 朝から疲れている
□ エアコンを使わず寝ている
□ 就寝前に水分補給をしていない
2つ以上当てはまる場合は要注意です。
夜間熱中症や睡眠中の脱水が起きている可能性があります。
夜間熱中症を防ぐ7つの対策

※「夜間熱中症を防ぐ7つの対策」
① 就寝前にコップ1杯の水を飲む
睡眠中に失われる水分を補うため、寝る30分前を目安に水分補給を行いましょう。
② エアコンを適切に活用する
室温26〜28℃、湿度50〜60%を目安に調整しましょう。
③ 扇風機で空気を循環させる
空気の流れを作ることで体感温度を下げることができます。
④ 通気性の良い寝具を選ぶ
吸湿性・速乾性の高い寝具は寝汗による不快感を軽減します。
⑤ アルコール摂取を控える
アルコールは利尿作用があり脱水を招きやすくなります。
⑥ 睡眠時間を確保する
睡眠不足は熱中症リスクを高める大きな要因です。
⑦ 首元や頭部を冷やす
太い血管が通る首や頭を冷やすことで効率よく体温を下げられます。
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まとめ
夜間熱中症は真夏だけの問題ではありません。
梅雨から夏にかけては高温多湿や熱帯夜によって睡眠中の脱水が進みやすくなります。
翌日の熱中症リスクを減らすためにも、
・適切な室温管理
・就寝前の水分補給
・十分な睡眠
・首元や頭部の冷却
を意識しましょう。
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